リアルなバックパッカーの現実逃避を紹介します。僕のバックパッカーのなった理由やこれからやろうと思っている人に見てほしい。
「バックパッカーやってました!」
聞こえは良いだろう。しかし、目的を持ちバックパッカーをしている人はどれくらいいるのだろうか。
自分探しの旅に出る!世界を見てみたい!
「現実から逃げてるだけじゃないの?」
「逃げることは別に悪いことじゃねーだろ」
大学の留年が決まる
僕がバックパッカーでもしようと思った理由は大学の留年が決定したからだ。
それ以外に理由はない。バックパッカーになろう!
なんてことは、この時は思っていなかった。「留年決定になったなら休学でもしようかな。」と軽い気持ちであった。
ただ日本に居たくなかった。
家族や友人に留年したことを言いたくなかった。
バックパッカーになる理由を作る
「留年をすることになったから休学でもしようと思う。」
無駄にプライドの高い僕には、留年を理由に休学するなんてカッコ悪いことはできなかった。人生で負けたことなんてない。だって負けを認めたことないもん。
そこで、僕は留年することの理由の理由を考えた。同じような境遇の人をネット上で検索し体験談など読むことにした。
調べて見るとけっこう留年している人がいることを知った。この時、少し安心感があった。そして留年を理由に海外へ留学しに行く人が、かなり多いこと知った。
留年をしたことを帳消しにするために海外へ行って英語力を身に着ける。身に着けた英語を活用するためにバックパッカーになる。この時、バックパッカーという存在について知ることになった。
海外に興味もある、アクティブに動くも好きだし、英語も話したい。こう考えるとバックパッカーは、僕にピッタリな言い訳!だ考えるようになる。
もう難しく説明する必要はない。英語を勉強したい!バックパッカーをしたい!
ネガティブなことは一切言わない。ぼくはいつでもポジティブシンキングだと言いきかせる。
家族や友人への言い訳ができたのであった。
だからぼくは負けてない。
運良く東南アジアへ行く理由ができる
経済や経営に興味があった僕は「東南アジアの経済について」授業を履修していた。
海外は気になっていたし、自分の力を試したい、いつか海外で活躍したいとも思っていた。でも自分が学生のうちにわざわざ東南アジアに行く必要はないと考えていた。
しかし、留年が確定して「英語を勉強したい!」と考えた時に「東南アジアの経済について」勉強していたことに気づいた。
留年の言い訳、第1位「留学する」。あとはここに肉付けしていくだけだ。
そこからはトントン拍子である。留学して、英語を勉強して、東南アジアに行けばいい。1年休学すれば十分だろう。
留年になっても海外へ行っていたと言えば聞こえがいいと思っていた。
やっぱりぼくは負けてないじゃん。
フィリピンへ英語を勉強しに行く
英語を勉強したい!と言っても休学中の学費を払い、英語圏へ留学しに行くには経済的に厳しいことに気づいた。休学費用、留学費用で年間200万くらいになる。
だったら安いところに留学すればいい。わざわざ欧米へ行かなくてもいいだろう。
「英語=欧米」そんな固定概念必要ないだろ。
そう思ってネットで調べたところ、フィリピンへの語学留学がかなり安いと見つけた。
さらに調べると1カ月で10万円くらいの語学学校がたくさんあった。ホテル代込み、片道航空券付きでこの値段は欧米では不可能だろう。
授業で勉強して東南アジア、発展途上国でのビジネスに興味はあった。
そう考えるとフィリピンで語学留学するのは良いかもしれないと考えた。
そして、この考えは正しかったと今は思う。
バックパッカーになる決意をする
バックパッカーになるのは簡単だ。バックパック1つで海外へ飛び込めばいい。
家族や友人へ「英語を勉強して、バックパッカーになって自分でビジネスがしたい!」聞こえはいいし、僕にはできるという圧倒的な自信があった。
多少の心配はあったと思うが、家族や友人も賛成してくれた。危ないことなんて別にないって本当に思ってたし、そのことを伝えていた。
決まったら即行動!
やろうと思った時にやらないとできない人間だと自分で知っているからだ。
バックパッカーに必要な物を調べて、片っ端から買っていった。ここまできたらもう後戻りはできない。やるしかない。やるしかない。
準備期間?
半日もかかってないよ。バックパッカーのブログに書いてあったもの全部買った。足りなければ向こうで買えばいい。
「東南アジアなんて平気なのかな?」
なんてことは思ったことはない。やれる自信しかないから。やるしかないのにネガティブに考える必要はない。
もうみんなにやる!と言ってしまってるのだから。
まとめ
書くこと書いた。思ってることを書いた。完結にわかりやすくぼくという人間を紹介したつもり。見てる人がいるかわからないけど、人生迷ってる人に伝わったらいいな。
バックパッカーについて本気で書くと本が一冊出来てしまうレベルだと思う。だから今回「バックパッカーになった理由」を紹介しました。
いつも不真面目な海外の体験ばかり書いてますが、見てくれている人も増えてきたので、たまには真面目な記事も書いていこうと思います。
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バックパッカーのトーマでした。